浮漂録

大抵歩きながら書いてる。歩きスマホはよくないよ。

思い出話

 

 

 

別れ際 君は内臓を吐いたのに、

脳だけは吐いてくれなかった。

 

どうしても切り抜けたくて ずいぶんと前 捨てたゴミにしがみついてみた。ただこの景色が終わって欲しくなかっただけなんだ。曖昧を愛しすぎた結果だ。君を愛したことはなかったのにね。

 

 

あの五三日を忘れられずに

 

好きだった全てを呪い尽くし

 

現在から最も遠いところで邂逅して

 

魂だけで対話をしよう