2022-06-22 思い出話 別れ際 君は内臓を吐いたのに、 脳だけは吐いてくれなかった。 どうしても切り抜けたくて ずいぶんと前 捨てたゴミにしがみついてみた。ただこの景色が終わって欲しくなかっただけなんだ。曖昧を愛しすぎた結果だ。君を愛したことはなかったのにね。 あの五三日を忘れられずに 好きだった全てを呪い尽くし 現在から最も遠いところで邂逅して 魂だけで対話をしよう